letter 平和と和解にはまずなによりも、他者を知り、自己を知ること、またともに思考し、実践し、そして再び思考していく、その継続が最も大切なことであり、その過程こそが平和と和解への道そのものであると考えます。

 平和と和解を私たちの生きる社会にもたらすために、現代の社会科学は、平和と和解の問題のみならず、戦争、紛争、対立、暴力、記憶、表象、政治等の平和と和解に関係する諸問題をどのように思索し、人々や社会にどのような貢献ができるでしょうか。「平和と和解の研究センター」は、今日、切望されるこの問いへの答えを追求し、思考を深め、そして実践することを目的とし、2007年4月に一橋大学大学院社会学研究科に設置されました。本センターは、英語名のCenter for the Study of Peace and Reconciliation の頭文字をとり、CsPR(シスパー)を略称とします。

 本センターは、海外の紛争、ポスト紛争地域を対象とした、対立、戦争、平和構築等の研究と実践と、日本および日本との関係における平和と戦争の研究と実践との両者をつなぎあわせることにより新たな思想的領域を開くことをめざし、社会科学による平和と和解についての総合的研究と教育の中核的拠点形成を推進します。

 「平和と和解の研究センター」は、活発な研究と教育の場であると同時に、公開講演や文化活動、ワークショップなどにより、多くの市民の方々に開かれた、幅広い思索と実践の場です。多くの方が感心をもってくださり、積極的にかかわってくださることを、こころから歓迎いたします。

229_trans

組織

研究プロジェクト

公開プロジェクト

お問合せ